頭皮は皮脂膜で守られているが過剰な状態は不衛生
原因は5αリダクターゼ1型が考えられる
ズルズル頭皮改善~ひとえに毛穴にたまった余分な皮脂を丹念に取り除くこと(不衛生な状態も改善)
頭皮には適度に皮脂が必要だけれども
- 湿ったフケが大量に落ちる
- 頭皮に触るとベタベタする
- 頭皮が臭くてシャンプーしてもなかなか改善しない
■ ズルズル頭皮の原因は、皮脂や汚れを含む汗が原因。丹念に頭皮シャンプーを繰り返せば、1か月ぐらいで抜け毛の減少効果も表れます。
同時に、夜更かしをしての深酒、ホルモンや焼き肉、から揚げを大量に食べることも禁物。それ以上に野菜を食べる食生活に気を使うことも大切です。
■ シャンプーをし過ぎると、必要以上に皮脂が取り除かれ頭皮がパサパサになってかゆみが発生したりすることもあります。しかし、シャンプーは基本的に毎日することをお勧めします。3~4日以上に1回となれば、今度はズルズルとともに湿ったフケが発生することもあります。乾燥したフケは、シャンプー時の洗い落とし、すすぎが十分でない場合に表れます。しっかりと泡立てて頭皮を洗い、シャワーを使って丁寧に頭皮全体をすすぎ洗いする必要があります。
■ 頭皮の洗い過ぎによるかゆみを防止する方法の1つとして、柑橘系の頭皮にやさしい育毛剤を使うことも効果的です。 みかんの薬用育毛剤・柑気楼などが効果的です。 みかんの薬効成分は頭皮硬直化にも効果があるとされていますが、頭皮に潤いを与える効果も見込めます。リアップなどの直球系の育毛剤よりも、 しっとりとした頭皮を保つためには、頭皮にやさしい育毛剤も効果を生み出すポイントです。
頭皮環境は個人によって差がありますので、基本的なシャンプー法を30日ほど続けて様子をみながら育毛剤を選んでいきましょう。
ズルズル頭皮改善~効果的で安全な頭皮改善シャンプーとサプリメントの活用
20代後半に入れば5αリダクターゼ阻害薬も使える
■ 頭皮全体が脂っぽい状態は、皮脂が多く汚れた皮脂た頭皮のみならず毛穴に溜まって育毛剤が毛乳頭やその周りに届かなっているケースが多く見られます。適度な皮脂は必要ですが、多すぎては抜け毛の原因になります。
効果的なケア法は
、 ①シャンプーの選び方・・・サクセスシャンプーなど皮脂を取り除く効果の高いシャンプーを使います。 ②シャンプー前の準備・・・ケアナチュラルを頭に被り、少し熱めのお湯を入れて頭皮全体を緩やかにします。毛穴も開き、汚れた皮脂も軟らかくなります。
次に、キャップの中に手を入れて、頭皮全体をもみほぐすようにマッサージします。コツは、毛穴に溜まった皮脂を、押し出すようにゆっくりと揉みほぐすようにすることです。手を出して観察すると、手がズルズルになり光って見えるようになります。2度繰り返せば、かなりの皮脂が取り除かれます。
③シャンプー・・・ケアナチュラルを使用していれば頭皮や髪の毛に水分が行きわたっていますから、少しのシャンプー量で泡立ちがよくなります。しっかり泡立てていれば、1度のシャンプーで十分。しっかりと洗い落とします。この時注意するのは、しっかりとすすぎをすること。シャンプーのカスが残っていれば、皮脂の汚れの影響も大きくなります。
■ シャンプー後は、ドライヤーで頭皮と皮脂をしっかりと乾燥させまさす。湿ったままだと雑菌が発生し、皮脂が溜まると匂いの原因にもなります。
■ 育毛剤は、潤いや保湿効果のあるものがベスト。柑橘系の育毛剤は、頭皮の柔軟化と保湿効果が見込まれます。 また、みかんの皮に含まれるというd-リモネンという成分は男性型脱毛症の原因となっている5αリダクターゼの抑制効果があると言われており、皮脂腺に多くあるという皮脂を多く分泌する原因となっている1型5αリダクターゼの働きを抑える効果も期待できます。
■ サプリメントは、女性ホルモンと同じ働きをするというイソフラボンなどが効果的だと考えられます。
皮脂の取り過ぎには十分注意が必要~皮脂を除く強い効果のあるシャンプーの後は 必ず潤い成分を含む育毛剤をたっぷりと塗布することがポイントです
関連情報はこちらで詳しく紹介しています
●ノコギリヤシ
ノコギリヤシはAGA治療薬の原材料でもあり、DHTを抑える効果が期待できます。
サプリメントはありますが、ノコギリヤシの成分は食べ物で摂ることはできません。
●大豆イソフラボン
イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きをする栄養素として知られています。豆腐や豆類、豆乳などは食事の中に採りいれることができます。
●亜鉛
保湿効果があり頭皮の環境を整える作用があります。牡蠣が知られていますが、肉類にも含まれるのでバランスの取れた食事を考えます。1日の摂取量が決まっています。